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2014年1月4日土曜日

CentOS6.5 + samba4 TestInstall

0.  仮想PCへテストインストール

仮想PCの準備 - VirtualBox

CentOS6.5 CDイメージのダウンロードです。トップページはここ。
http://www.centos.org/

フルインストールしませんので、networkインストールイメージです。
CentOS-6.5-x86_64-netinstall.iso
とかいうやつです。243M。
CentOS-6.5-x86_64-minimal.iso
とかでもOKだと思いますが、試してません。おそらくスタンドアロンインストール用。



ここではVirtualBoxを使用します。
VirtualBoxのインストール、取り扱いは省略します。

VirtualBoxを起動し、「新規(N)」で新たな仮想マシンを作成します。「仮想マシンの作成」ダイアログが出ます。




「タイプ」はLinuxを、「バージョン」はRed Hat (64bit)」を選択し、「次へ」。



メモリーサイズは1G~2GBくらいかな。適当です。実機に合わせてください。






インストール先の仮想ディスク作成のダイアログになります。これも適当に名前を付け、サイズ指定します。8GBもあれば十分。可変でOK。




設定画面になります。必要な設定は「ストレージ」「ネットワーク」です。

「ストレージ」は先ほど作成した仮想ディスクがSATAに自動的に割り当てられています。IDEには先ほどダウンロードした「CentOS6.5 ISO ディスクイメージ」を指定してください。
「IDEセカンダリマスタ」とあるプルダウンの右のCDアイコンをクリックするとISOイメージを選択できます。
赤丸の部分ですよ。

「ネットワーク」は 「ブリッジ」でOKです。仮想マシンへ実IPを割り当てる方式です。

ただし、ホストPC(Virtulboxを実行しているPC)のネットワークに「VirtualBox Host-Only Ethernet Adapter」が存在し、「インターネット共有」をしている場合は「ブリッジ」ではなく「ホストオンリーアダプター」にしてください。
「ブリッジ」の設定にすると、インターネット共有で仮想PCに割り当てるIPが「実IP」と一致できなくなります。つまり仮想PCがインターネットできなくなると。


あとは適当にオーディオをオフにする、くらいかな。




CentOS6.5のインストール

で、「起動(T)」します。ダブルクリックでもOK。


おう、なんか変わってますね。
「Install system with basic video driver」でOKです。




「メディアテストするか?」は「Skip」で。






「Choose a language」は「Japanease」を、「Keyboard Type」は「jp106」を選択します。キーボードの「j」キーを押すと一発で出てくるよ。






「installation Method」は「URL」で、「Configure TCP/IP」では「Enable・・・」のまえの*はスペースキーで付けたり消したりできます。上はIPv4、DHCPを選んでます。






「URL Setup」でインストールするイメージのURLを入力します。
が!
URLに注意です。
/isos/ を /os/ に変更してください。
イメージ先はどこでもOKなはず。




まぁできないときはタイプミスですかねぇ。
最後のスラッシュはいらないよ。




上手くつながるとマウスカーソルが動く、上のような画面になります。「次へ」。


インストール先を選択します。普通は上ですね。
「データが入ってても知らないよ、」と言われますが気にしません。

ホスト名とネットワーク設定の画面です。固定IPにするならここで「ネットワークの設定」を。



 ここはDHCPにしてありますが、仮想PCだからです。のちのち実機に移行するならIP固定してください。
 次の画面は「タイムゾーン」です。勝手に「アジア/東京」になってます。

「次へ」。



「root」パスワードです。centosにしたら「弱いよ!」って言われますが「とにかく使う」を選びました。




次はディスクレイアウトです。まぁ適当に。下の「パーティションのレイアウトをレビューまたは修正する」にチェックしておきます。





で、8GBのディスクを「すべての領域を使用する」にすると上のようになります。LVMを使うんですね。詳しくないけど。

あとは次へ次へでOKです。
インストールする構成を選択できます。





ネットワーキングツールぐらいはチェックで。
「次へ」でインストールが始まります。
インストールが終わると



「おめでとうございます」あんまりうれしくないけど。
メディアは出しておいてから再起動で。
VirtualBoxの設定から、CDを抜き取る=「デバイス」→「CD/DVDデバイス」→「仮想ドライブからディスクを除去」を選択です。




無事にインストールが完了したようです。

ユーザ名、パスワードの順に入力して下さい。


ちなみにシャットダウンは


[root@centos ~]#  shutdown -h now


です。お忘れなく。